人形供養とは

愛したからこそ、自分の手で。
共に過ごしたからこそ、看とってあげたい。
だから捨てるのではなく、ここに持ってきた。

古くなったお人形や、思い出のいっぱい詰まったものをタンスや押入に長い間しまいこんでいませんか?

当山では年2-3回の人形供養祭を開催しております。多数の僧侶により読経し、お人形さんたちの魂を鎮め、火によりお焚き上げいたします。
「大切にしてきたものだから、ごみとして捨てるんじゃなくて、感謝の気持ちでお別れしたい…」そんな皆様のお手伝いをさせていただきたいと思っております。
宗旨宗派を問わず、どなたでもご自由にお参りください。

次回の開催について

  • 日  時/令和7年5月25日 (日)午後1時~
  • 場  所/宅原寺境内にて
  • 受  付/供養を希望される方は事前にお電話にてご予約、または供養祭当日の午前10時~午後12時30分の間に事前受付を済ませてください。
  • 問い合せ/078-986-0545
  • 主  催/神戸人形供養祭実行委員会

何らかの事情で開催を延期する場合は、当ホームページに掲載いたします。何卒ご了承くださいませ。

これまでの人形供養の様子はこちら[人形供養の様子]
年間の行事予定はこちらでご確認ください。[年間行事予定]

人形供養

お申し込み方法について

  • 当日お持ち込みされる方
  • 事前のお申込みは必要ございません。供養祭当日に当山までご持参ください。
    ページ内記載の供養祭の流れに従って受付をさせていただきます。
    ご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

  • 当日お持ち込みが難しい方
  • 当日ご持参できない方は、事前のお持ち込みが可能です。その際、必ずお電話でのご予約が必要となります。
    ご予約の際に以下3点をお伝えください。
    ・お名前
    ・人形の種類/大きさ
    ・お持ち込み希望日時

また、遠方からご依頼の方や、何らかの事情で直接のお持ち込みが難しい方は、郵送でのお預かりも承っております。ご希望の方はお電話にてご相談ください。
ご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
人形供養

ご供養料のこと

供養するお人形の大きさ、量などによって変わります。
まずは実行委員会までお電話にてお問い合わせください。

<ご了承ください>
お人形が収められていたガラスケースや金属製のひな壇の枠などは取り外した状態で、お人形さんのみをお預かりするのが原則となります。
しかしながら、どうしてもケースやひな壇の処分に困るという方には、別途処分費をいただき、当方にて処分することも可能です。ご相談ください。
例外として、ひな人形のお道具は、お人形と一緒にお持ちいただいて構いません。
人形供養

供養できるお人形の種類など

  • 日本人形(市松人形、ひな人形、五月人形)
  • 木製のこけし
  • ぬいぐるみ
  • フランス人形
  • 陶器類のお人形
  • こいのぼり
  • 紙製のお人形
  • ビニール製のお人形
  • 粘土人形
  • 石人形など

その他の特殊なお人形さんにつきましては、その都度ご相談ください。

供養祭の流れ


STEP
1

受 付

受付

事前受付期間であれば、お寺にお持ちください。
どういったお人形を供養されるかなど、なるべく電話などで相談していただけますとスムーズです。ガラスケースの有無、お人形の数や大きさなども、合わせてお伝えください。

遠方の方、事情のある方は、郵送での受付にも応じておりますが、まずは電話でご相談ください。
当日受付の場合は、供養祭当日の受付時間にお越しください。
供養料は受付でお人形をお預かりする際に、納めていただいております。

STEP
2

割り符

割符

受付時に、割り符のご記入をお願いしています。記入していただいた割り符は、手で簡単に割れるようになっています。
片方を「人形供養お焚き上げ場」にお供えしていただき、もう片方を本堂内のご本尊さま(人形供養祭には十六善神様をご本尊にお迎えしております) にお供えします。この割り符に書いていただいたお名前を、供養祭で和尚さんたちが、供養される皆さんのお名前として、読み上げて下さいます。

郵送での受付をされた場合は、当実行委員会が代理で記入させていただきます。

STEP
3

供養祭

人形供養祭

事前受付で、先にお人形を持ってこられた方も、供養祭当日に改めてお参りいただき、お別れの儀式に立ち会っていただく方が多いようです。
強制ではありませんので、もしご都合のある方は、当実行委員会のほうで責任をもって供養させていただいております。

献笛と舞いについて

地歌舞 古澤侑峯氏
地歌舞の古澤侑峯氏による奉納の舞いが披露されます。
その舞は、まるで生きた日本人形のようであり、まさに供養を待つお人形の気持ちに通ずるものを感じさせてくれます。

  

笛奏者 雲龍氏
笛奏者 雲龍氏による献笛の音と共にお人形さんたちの御霊を抜く儀式を執り行います。
この御霊が永久に安らかであらんことを乞い願い、感謝そして報恩の心を今一度心に留めるものであります。

お人形を供養したい方へ

長い間大切にしてきたお人形さんを感謝の気持ちで見送りたい・・・という皆さんのお役に立ちたいという思いを胸に当供養祭をお務めしております。そして実行委員会は、単にお人形さんをお預かりするだけでなく、皆さんのお人形さんに対する感謝の思いも一緒にお預かりする心づもりでおります。直接こちらへお越しになれない場合には、お電話で構いませんので、ぜひご相談ください。

神戸人形供養実行委員会
神戸人形供養祭実行委員会


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神戸人形供養祭実行委員会

わたしたち実行委員が責任を持ってお人形さんをお預かりします。
些細なことでもどうぞご相談ください。

人形供養お問い合せ専用電話
(神戸人形供養実行委員会)
078-986-0545
(平日 9:00~16:00)
※些細なご相談ごとでも構いません。どうぞお気軽にお電話ください。